Slay the Spireで、マウスボタンに山札確認やターン終了やマップ表示を割り当てると、とても便利です。
この記事では、その具体的な設定方法をご紹介します。
アオイ
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Slay the Spireでマウスボタンにターン終了やマップ表示を割り当てる方法

Slay the Spireをプレイしていて、「山札」や「ターン終了」や「マップ」をいちいちクリックするのが面倒だと感じたことはありませんか?
マウスのサイドボタン等にこれらの操作を割り当てることで、快適さが一気にアップします。

この記事では、AutoHotkeyを使ってマウスボタンに操作を割り当てる方法を紹介します。

手順①:AutoHotkeyをダウンロード

まずは、マウスボタンに操作を割り当てるためのフリーソフト「AutoHotkey」をインストールしましょう。

  • ダウンロードページにアクセス

  • AutoHotkey v1.x (記事執筆時v1.1)を選んでインストールしてください
    ※v2では構文が異なります。この記事のスクリプトはv1.xで動作します。

手順②:スクリプトファイルを作成

以下の内容をコピーし、テキストファイルとして保存します。保存場所はデスクトップなど、好きな場所でOKです。

SendMode Input
MButton::d
XButton1::m
XButton2::e

保存する際は、ファイル名の拡張子を .ahk にしてください(例:slay_the_spire_mouse.ahk)。

手順③:スクリプトを起動

作成した .ahk ファイルをダブルクリックすると、スクリプトが常駐し、以下の操作がマウスボタンに割り当てられます。

  • マウスホイールボタン(MButton)山札を見る(キー d

  • マウスボタン4(XButton1)ターン終了(キー m

  • マウスボタン5(XButton2)マップ表示(キー e

※使用しているマウスによってボタン配置が異なるため、必要に応じて入れ替えてください。

補足:ターン終了の誤爆を防ぐには?

設定 → ゲーム設定 から「長押し確認ボタン」にチェックを入れると、ターン終了時に長押しが必要になります。
誤操作による事故を防げるため、「うっかりターン終了してしまった!」というミスを減らせます。
思わずメガネを投げたくなるような誤爆を防ぐためにも、オプションで有効にしておくのがおすすめです。


おわりに

Slay the Spireはもともとマウスだけで遊べるゲームですが、マウスボタンに各種機能を割り当てることで操作がさらにスムーズになります。
ぜひお試しください!